前田教授の「選手会ストの見通し」は素晴らしいbyトーチュー
ぼくはスポーツ紙は「トーチュー」を買っている。FC東京を贔屓にしてくれているからだ。だから、あまり他の記事には期待していないのだが、今日のトーチューに載った労働法の前田政宏専大名誉教授にプロ野球選手会のストに関して聞く、というインタビューは読ませてもらった。サマライズしてみると以下のようになる。
1)選手会が労働組合であるかどうかについて機構側は問題視しているが、都労働委が労働者性を認めている以上労組だ
2)労組であるならば、経営者側は団体交渉を求められたら応じる義務がある
3)しかし、経営者側の誰を窓口にするかを選手会も工夫しないと、いつまでたってもオーナーが出て来ない
4)その場合、労働委員会(具体的には都労働委になる)に斡旋、調停を要求することになるだろう
5)都労働委は実行委、コミッショナーの言い分を聞いて問題点があれば公にする。必要ならオーナーの意見を求めるために、話し合いの場に出席を求めることができる
6)それでもダメならストになる
7)ストは投手か捕手の指名ストになるだろう。事実上、試合はできなくなるわけで「最小の犠牲で、最大の効果を挙げる」教科書的なストになる
8)しかし、ストをやれば、テレビは大リーグなどの代替コンテンツを探しだすだろう。自殺行為になる
というものだ。素晴らしい記事でしょ?インターネットにも載ってないので、興味のある方は駅にGO!
今日の選手会でスト権が確立されれば、少なくとも5)まではいくと思う。
あと、選手会も年棒何億円も稼いでいるなら、リスクヘッジする手段をもっと考えるべきだったよね。山本七平の「日本人は水と平和はタダだと思っている」という気に喰わない言葉の真実性がますます高まるじゃない。
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