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July 26, 2004

B級限定グルメ#1「じゃがいもの冷製スープうどん」

一滴八銭屋 新宿区西新宿1-15-9 石井ビル 3342-8889
ヴィシソワーズ(vichyssoise)が好きだ。もしやれと言われれば、1.5リッターのペットボトルに入れたヴィシソワーズだってゴクゴクと飲んでしまうぐらいの構えだ(やりすぎだと思うが)。夏場、食欲がわかない時(実は個人的にはあまりないのだが)なんかには最高の一品ではないか。ジャガイモにはビタミンCが大量に含まれているから、夏バテ防止にもお肌にもよさそうだし。

ということたが、なかなか、ランチでヴィシソワーズを味わえるところは少ない。あったとしても、カクテルグラスみたいなのにちょこっととか。

そんな日照り続きの日本のヴィシソワーズ状況に大きな変化が起きるかもしれない。一滴八銭屋の「じゃがいもの冷製スープうどん」だ。店のメニューによると「フレンチのヴィシソワーズにヒントを得て、和のだしをベースにした夏限定創作うどん」とのこと。

ヴィシソワーズは薄く切ったじゃがいもとポロねぎ(なかったらたまねぎ)をオリーブ油で炒め、スープストックを加えて煮て、いい感じになったらフードプロセッサーでガーッとやったあと生クリームと牛乳を加えてのばし、あら熱をとったあと冷蔵庫で冷たくなるまで冷やすというのが普通の作り方だが、一滴八銭屋のはスープストックの代わりに「和のだし」を加えているのだろうか。

このうどんはスープみたいに緑を散らすだけでなく、全体の白っぽい印象を少しでもやわらげるためか、スモークサーモンをのせて彩りを加えている。

スープの味はフレンチのヴィシソワーズよりも濃厚でパンチがきいている。一口飲むと後をひく。「おお!」という感じでレンゲを思わず口元にもっていき、すすってしまう感じ。スープだけでも超上等だ。濃厚さと塩加減が一滴八銭屋の存在感のあるうどんにぴったりとはまり、スープが麺によくからまる。うまい。

実は一回食べて「しまったぁ写真とるの忘れた」と思ったので、また撮りに行った次第。それほど旨い。店の人によると「最初は冷たいカレーうどんみたいな限定メニューを考えていたが、うまくいかず、じゃがいもを加えたらピッタリきたので、カレー味からも脱却させてつくりあげていった」とのこと。

なんつうか、うどん界にとっても釜卵いらいの衝撃になるかもしれない。まあ、釜卵ほど簡単につくれないから、それほど普及しないかもしれないが、とにかく夏場にぴったりの一品だ。これから、もっと改善して、さらに完成に近づいていってもらいたい。そして、いつかはヴィシソワーズの生まれた中央フランスのヴィシーでも紹介してもらいたい。けっこう感動している。

なお、恵比寿店でもやっているとのこと。
vichyssoise_udon.JPG

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