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June 10, 2004

東京B級グルメ#50「矢場とん」

矢場とん銀座店 中央区銀座4-10-14 3546-8810
「名古屋はグルメ不毛の地だ。何を喰ってもコクがない。せいぜい喰えるのは名古屋コーチンと新幹線ホームのきしめんぐらいだ」というのがアタシの持論である。でも、まあ、とりあえず「矢場とん」ぐらいはエスカ店だけど、名古屋出張のおりに立寄ったことがある(勉強は怠っていないのだ。なんつって)。

11時45分というお昼前の時間帯なのに満員で行列ができていたので、少しは期待できるかなと思いつつ、その時は二人連れだったのでわらじとんかつとヒレとんかつを頼み、半分こずつにした。わらじとんかつは、国産豚ロース肉に切れ目を入れて開いたものを揚げている。すなわち巨大。ふたつ並べられてしばし動揺する。周りの地元民たちが味噌かつ丼など、やや小ぶりなメニューを頼んでいる理由がわかった。そうはいいつも「旨けりゃラッキーだ」と思い、ままよとばかりにかぶりつくが、味は実に凡庸。八丁味噌をベースに豚のスープでのばしたタレを、トンカツにかけたという、そのままの味しかしない。コクもなければキレもない。ややヒレ肉の方が旨いが、最後は柴漬けの助けを借りなければ食べ進むことができなかった。

ということだが、3ヵ月前に東京は銀座にも進出したというので、多少は変わっているかもしれないと期待しつつ喰いに行く。今回は名古屋での反省を活かし味噌かつ丼を注文。1155円もする。印象はさして変わらない。ただし、しっょぱい味の普通のソースがカウンターに置いてあるので、ものたりなくなったら勝手にかけて食えるのが嬉しい。

店は12:30ぐらいだったのに、やや寂しい入り。マスターとおぼしき人と話したが「東京の人たちはこの味では物足りないんでしょうね…」と苦戦をしているようだ。しかし、ソースカツどんというのはフォトジェニックな喰いもんだと思う。話のタネにはなるかも。
yabaton.JPG

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