ユーロに備えてWOWOW再契約:CL名勝負集のバルサvsモナコなど
プレミアに続いて、セリエAの優勝争いも終わった。セリエAの残留争いはまだまだ熱い闘いが続きそうだが、プレミアの方はもうレスター、リーズ、ウルヴスで決まりだ。それにしてもなんでプレミアって、あまりもつれないんだろう…。あっさり降格してしまうチームがほとんどだ。
まあ、それはさておき、スカパーで見られる真剣勝負といえば、もうCLぐらいだ(オランダやフランス、ベルギーはあんまり見ないし)。ということで「どうせ、ユーロは見るんだし」と思って、リーガの終盤戦を楽しむためにもWOWOWに再加入した。
ま、とにかく、思い立ったのは夜10:30。それにしても、いまの手続きは簡単だ。0120-480801に電話して、BSデジタルのB-CASカードの番号や郵便番号などをプッシュフォンで入力し、住所などを音声で入力すれば、スクランブル解除の電波が15分以内に衛星から降ってきて、あっさり見はじめられる。23:50から放送された「EURO2004 出場国徹底解剖! #6 イタリア編」を見たが、スカパーの圧縮された映像と比べると画面は鮮烈だ。発色が違いすぎ。相変わらず内容はショボイが…。それにしても、WOWOWには泣かされた。なんでリーガを強奪したんだ…。
デジタルWOWOWは月々2300円だったと思ったが、AVやコンピュータに関しては基本的に「何か入ったら、何かやめる」ことにしているので(際限ないから…)、0.5秒考えてReal Playe Proを解除した。友人から「ミネソタ・パブリック・ラジオを面白いから聞いてごらん。アメリカで民主党リベラルが意外と頑張っているのがわかるから」とか言われて、それを聴くために入っていたのだが、やっぱり長続きはしないよね。"Kerry tries to repel Bush in Minnesota"とか聴いてもしょうがないし、ミネソタ・ティンバーウルヴスのガーネットが"Garnett named MVP of NBA"となっても、どうでもいいもんなぁと思ってしまう。
昨日はCoCoonやRD-X3に撮りためていた試合を5試合見た。FC東京vs横浜FM、ミランvsローマ、アーセナルvsバーミンガム(31週)、ニューカッスルvsチェルスキー(30週)などだが、やっぱり一番面白かったが、スカパーでやり始めた歴代CL名勝負集。今回はCoCoonが93/94シーズンのバルサvsモナコを撮っておいてくれた。
最近、プレミアやセリエAばっかり見ているせいもあるが、このときのバルサのパスのまわり具合にはまいった。自陣に押し込まれて、囲まれているところからパスをまわして、シュートまでいってしまう。クライフが監督していたこのチームが、いまもって一番好きだ。
バルサvsモナコの雑感は以下に
ベンゲルが若い!後半、なぜか引っ込んだテュラムと二人で試合を凝視する2ショットが抜かれていたが、二人ともメガネをかけていて、インテリそのもの(テュラムは牧師になりたくてヨーロッパに渡ったわけだし)。当時、この姿は新鮮だったろうな。
テュラムは前半だけで引っ込んだが、その上がりまくりの運動量と攻めっ気の多さには鮮烈。もう、ユーベではモチベーションないような感じで適当なプレーが目立つし、まず上がらないが、フランスワールドカップの2得点(しかも、彼が代表で上げた得点はこれだけだったと思う)はダテじゃなかったんだ、と思った。
放送では、現在の所属チームなども八塚アナと後藤さんが教えてくれるのだが、まだクリンスマンがMSLでやっていると聞いて驚愕。大学で勉強しながらやっているんだろうか。もう40歳なのに。それにしても、反転シュートの速さはすごい。
バルサのGKスビサレータは本当に下手なGKだったんだな、と改めて思った。フランス大会のとき代えていれば、少なくとも予選敗退はなかったろうに、なんでコイツが代表GKだったんだろ(監督のアミーゴだったからだが)。バックパスを手で扱ってはならないというルールが定着して間もないからだろうか、モナコのGKの足元も不安定だった。
プティの髪型がロッド・スチュワートのデビューしたての頃みたいというか、ツンツン頭だった。かわいい。
ストイチコフはこの試合の直前、フランスを絶望に淵に叩き落したばっかりだったが、なんともいえない存在感だった。
「スポーツ」カテゴリの記事
- 戸田の裏解説(2019.01.19)
- 世界トライアスロン横浜大会(2012.09.30)
- Garmin Forerunner 610を導入(2012.09.11)
- micoachを導入(2012.07.02)
- Garmin Foot Podを導入(2012.06.02)
Comments