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May 03, 2004

発炎筒的にハデな試合:ミランvsローマの優勝決定戦

それにしても、ミランvsローマの優勝決定戦はすごかった。勝てばミランの優勝が決まってしまう試合で、開始2分でシェヴァの専制ゴール。その後、勝たなければならないローマの猛攻は続く。後半、トッティのFKをシェヴァが手をつかってはじいたかに見えたが、メッシーナ主審はCKを指示。直後、ガットゥーゾに発炎筒が命中。昏倒するガットゥーゾ。当然、大混乱。

 その後も何発も発炎筒が投げ込まれ、うちGKジーダには2発命中。一発はアタマ、一発は右足。にしても、よくあの状況でゴールマウスの前に立っていられると思う。

 コッリーナさんはすでにローマの試合を6試合裁いていたから、規定上もう笛を吹くことができなかったためにメッシーナ主審にお鉢がまわってきたようだが、コッリーナさんだったら、お得意のポジションチェンジを命じていたのではないだろうか。つまり、GKの位置を交代し、相手GKにモノを投げられないようにするという。しかし、その場合はCKのときには相手キッカーにモノが飛んでくるな…。

 それにしても、発炎筒的にハデな試合だった。

 ルイ・コスタが無邪気にスクデット獲得を喜んでいた姿が印象的。10年間、セリエAでやってきて、一番、スクデットに近づいたのは、5年前にミランが優勝した時だったから、なんかのめぐりあわせを感じる。しかし、スポーツ医学はすごい。ミランのDFはあの平均年齢でよく1シーズンもったもんだ。なんか新しいメソッドでも開発されたのだろうか。

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