試合後のブーイングと梶山のセンタリング
いやー、特定のチームのシーチケ買って見るのって2年目なもんだから、まだまだ、スタジアムに行くと新しいハケーンがある。今日、広島相手にFC東京は1-1の引き分けに終わったのだが、試合後、挨拶に来た選手たち相手にブーイングが起こったのには驚いた。
自然なブーイングはまだいいけど、両手を挙げて親指を下にするというアメリカ人のようなブーイングしている人たちがバックスタンドにもゴール裏にもいて「あまりみっともいいもんじゃないなぁ」と思った。
べつに「全力を出して戦った選手たちに失礼だ」なんていうことは言いたくはない。だけど、なんとなく不自然に感じる。全力のアクシヨンつきのブーイングが必死すぎる気がする。せっかく攻めているのに勝負しない時などに発せられるFC東京のサポーターたちの「シュート打て!シュート打て!」というコールは、ユーモアが感じられるから好きなんだけど、終わった後の身振り手振りつきのブーイングはどうもね。
後、梶山に対する不満感をあらわすヤジが多かったのもビックリした。ぼくなんかは、もう彼はクラッキだと勝手に認めてしまっているので、今日なんかでも、後半の終了間際、ケリーも代わって自由にやりはじめた梶山が右サイドから、機を見て右足のアウトにかけてセンタリングを素早くあげたシーンを見られただけで今日は大満足だった。あんなの軌道のセンタリングは久々に見た。見たあと、思わず口で「キュイーン」とか言いながら手でボールの軌道を反芻してしまった。まさに眼福の一瞬。あんないいものを、ちょうどバックスタンドのいい位置から見られて幸せだった。
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