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May 03, 2004

iPODインポート報告#5「ベートベン弦楽四重奏曲 1-8番まで」

 元々、室内楽は家庭で気楽に楽しむ音楽だった。ハイドンがスタイルを確立する前までは簡単な合奏曲がいっぱい書かれていたという。こうした素直なアンサンブルを家庭(とはいっても、もちろん上流だろうが)で楽しむ喜びを奪ったのは、やっぱり誰でもあの顔を思い浮かべる。そう、ベートーベンだ。

 ということで、今日はベートベンの弦楽四重奏曲を全部聴いてしまうおと発作的に思った。ということで前期の作品から。1番は特に印象なし。2番は地味。3番はモーツァルトを思い起こさせ、明るくて可愛らしい。4番は前期の作品の中ででも名曲といわれるだけあってメロディが素晴らしい。5番も特に印象ないが美しい、6番は第一楽章が軽快な感じがいい。今回も、iPODで聞やすくというか選曲しやすくするために、アルバンベルグ四重奏団(ABQ)で揃えた。しかも、前期の作品はすべてライブ版。

 次が中期の作品集。ロシア大使を務めたラズモフスキー伯爵の依頼で作曲された。前期の作品18(Op.18)の6曲が作曲されてから6年後に描かれたOp.59のラズモフスキーシリーズ (1806年)の頃には耳の病気が進行していたという。これ以降も全て演奏はABQのもの(EMI)。

 よく7番の第一楽章は「運命を呪うような」といわれるけど、第三楽章の美しくも悲しいメロディにひかれる。にしても12分は長い…。

 第8番ホ短調はラズモフスキーの中では唯一の短調で緊張感ありすぎ。第二楽章はモルト・アダージョで「深い感動をもって演奏する」と注記している。やりすぎではないだろうか。

 と、さすがにここまでで疲れた…。後は明日(つーか、明後日までかかるな、これから長くなるし…)。

それにしても、iPODはクラシック向きではないだろうか。どんどん入れておいて、後で、ヒマな時に一気に聴ける。同じようなことをやっている人もいた。
beethoven_sq_abq.jpg

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