« "Plan of Attack" | Main | 東スポに救われること »

May 12, 2004

東京B級グルメガイド#32「池之端藪」

池之端藪 文京区湯島3-44-7 3831-8977

 蕎麦屋では基本的にせいろを喰うが、冬場はやっぱり暖かい蕎麦も喰う。そして、暖かいヤツが蕎麦屋のココロの中の評価を変えてしまうことだってある。それがぼくの場合は池之端藪。

 なにせここは盛りが少ない。3枚ぐらい頼まないと、サラリーマンの昼食にはならないぐらい。写真の割り箸とせいろの直径を比べてほしい。しかも、並木と一緒の「せいろ裏返し」。なんでも、水の切れをよくするということらしいが、とにかく、表面にうっすらと盛られているだけ。3~4回たぐればおしまいだ。

 ということで、二度と行くもんかと思いつつ、なぜか不忍池の方向で上野に用がある時はいそいそと暖簾をくぐってしまう。もちろんを量は別としてせいろは旨いが、それよりもここは鳥南蛮、鴨南蛮がほぼ最強。冬場なら、鳥南とせいろを頼めば1500円ちょっと。これなら、量的にもある程度満足できるし、なんといっても暖かい蕎麦を満喫できる。
ikenohata_yabu_1.jpg

 ネギはしっかり焼いてて香ばしいし、緑の部分もさわやか。鴨も鳥もほぼサイコー。せいろの量が少ないからといって悪態をついたことを反省する。

 鴨南蛮はやっぱり藪系がうまいと思う。ある田舎蕎麦系の鴨南蛮を喰ったらなんとも、中途半端な味がした。鴨南は真っ黒なダシに、白いネギ、黒い肉という藪系のいろどりに馴れさせられてしまっているのかもしれない(いっこうにかまわないけど)。

 しかし、面白いもので、その店(本むら庵)は鴨せいろが抜群ときている。ラーメンっ喰いの人たちがその店の全メニュー制覇にこだわるのもわかるような気がする。
ikenohata_yabu_2.jpg

|

« "Plan of Attack" | Main | 東スポに救われること »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23829/578446

Listed below are links to weblogs that reference 東京B級グルメガイド#32「池之端藪」:

« "Plan of Attack" | Main | 東スポに救われること »