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April 03, 2004

『池波正太郎の銀座日記』

『池波正太郎の銀座日記』池波正太郎、新潮文庫
 今年度は地味だが、重要な制度改正の多い4月1日のスタートだった。そんなんで、けっこう原稿に追われ、そうなると夜の酒も多くなるということで、読書に身が入らない。ぼくぐらいの年で大学に職をもっているヤツらなんかは、家にテレビとか置かないで読書しまくっているのも少なくないんで、そんなのと比べると、圧倒的に落ちるよな、とか思いつつ、昨日も軽い本を帰宅の友にした。

 銀座の「てんぷら近藤」の近藤文夫さんが、まだ山の上ホテルの主任をやっていたころからの交友や、試写会で映画を観て、帰りに旨いものを食って帰るという日々をつづっている。もちろん洋食や本格フレンチなどもあるけど、たまんないのは、やっぱりこんなところか。

日中は暖かったのでコートを着ずに出て来たら、夜は、たちまち冷え込む。有楽町のビルの地下にある神田の〔やぶそば〕の出店へ飛び込み、間鴨の焼いたのと〔蠣そば〕で酒を二合のみ、その後で〔せいろ〕を一杯。やっと身中がポカポカしてくる(p.64)

 そろそろ蠣そばの季節も終わりだ。今度、風の寒い日なんかに上野藪あたりで一杯喰おうと思った。

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