« 東京B級グルメガイド#15「王ろじ」 | Main | B級グルメガイド番外篇「おか泉」 »

April 21, 2004

CL準決勝:クラウディオの錯乱

大惨事、という言葉が浮かぶような試合だった。

チェルスキのオフサイド臭い同点弾には多少、疑問が残るものの、やっぱり"The Champions League Semi-Final"という格式を感じた前半だったが、後半になって主審とラニエリがぶち壊す。

 後半5分、プルソのヘッドをデサイーがゴールマウスに入ってブロックしたが、すぐにモリエンテスのバイシクルを喰らうチェルスキ。さらにMFジコスにペナルティエリア深く進入されると、ここで試合の流れを変えようとしたのか、マケレレがちょっかいを出す。これにギリシア人がカッとなって反撃。時間差シュミレーションでマケレレが倒れたところドイツ系スイス人?の主審Meierが突然、穴沢化してジコスにレッドを差し出す。

 しかし、同時にマケレレにもイエロー。

 いまになって考えると、もしかしてクラウディオのご乱心はマケレレがイエロー累積で次の試合に出られない、と思った瞬間に始まっていたのかな、と思う。

 しばらくこう着状態が続いたと思ったら、18分にクラウディオは右サイドバックのメルヒオットに代えてハッセルバインクを投入。「うそ!3トップかよ、何あせってるんだよ」と思ったときに浮かんだのが、02ワールドカップ予選でファンハールが10人になったアイルランド相手に3トップで点を取りにいって負けた試合だった。あの時も、ハッセルバインクはなれないウイングのポジションで似合わないセンタリング上げていたが、今日もその再現。ヒロミは「3トップはバラッバラになる時があんだよね」とスカパーのfootに出た最後の回で言っていたが、まさにそのとおりになった。ラニエリも"The three strikers should have combined better, but they played for themselves"と言ったようだが後の祭り。 
一方。あまり動かないタイプのFWプルソ下げてMFシセを投入した後、MFジュリをFWポジションにあげて一人残したカウンターの形で決定的な場面をつくっていたデシャンに、シャドーストライカーらしくスルスルっとあがったモリエンテスが魂のハーフボレーで勝ち越し弾で応える。狂気するモナコ王室とスタンド。冴えわたるデシャンはジュリをご苦労さんと下げた後にノンダを投入。なんとそのノンダがファーストタッチで3点目をゲト。ラニエリを絶望の淵に叩きおとす。

 確かに今年のCL準々決勝では1stレグで圧倒的に優位に立ったチームが、アウェイで大敗しているが、よほどのことがない限り、こんな采配ミスをしたチェルスキは立ち直れないと思う。よほどのこととは、DQNテリーの大爆発だと思うけど、どうなるかな。

 しかし、デシャンはあっちゅう間にすごい監督になっちゃったな。もうDelle Alpi 行きは決まりだな。

雑感:パーカーは所詮チャールトンあがり
なんでラニエリはジェレミじゃなくてメルヒオットさげたの?
つか、まったく見せ場をなくしていたクレスポにかえればバランス崩さずによかったのに…少なくともロッテンからの3点目はなかったと思う。
モリエンテスにヒジうちを喰らわせたデサイーはビデオで退場処分くだされるんだろうか?
後半、ランパードの動きがガクッと落ちた
もう、ベロンは輝かないのか?
「やりくり上手のデシャン」

|

« 東京B級グルメガイド#15「王ろじ」 | Main | B級グルメガイド番外篇「おか泉」 »

スポーツ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23829/471136

Listed below are links to weblogs that reference CL準決勝:クラウディオの錯乱:

« 東京B級グルメガイド#15「王ろじ」 | Main | B級グルメガイド番外篇「おか泉」 »