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April 28, 2004

東京B級グルメガイド#21「ひょうたん屋」

ひょうたん屋 東京都中央区銀座1-5-13 3561-5615

 銀座一丁目、略してギンイチで鰻を喰うならここ。鰻の裂き方と焼き方にはおおまかにいって、関西風の「腹開き、地焼き」、関東風の「背開き、蒸して焼く」という違いがあるのだが、この「ひょうたん屋」は開き方が江戸風で、焼き方は関西風というクロスオーバー派だ。

 恐れず書けば田舎風にたれをつけて焼いただけの鰻。それがひょうたん屋の鰻なのだ。上品とは言いがたいが、なぜかとてもうまい。それは蒸さなくても柔らかく焼ける、小ぶりで上質のうなぎを使っているからだ、というのがうたい文句になっている。ひとくち頬ばると脂の乗ったブリかなんかの焼き魚みたいな味わいは他ではなかなか食べられない。もちろん鰻であるからにして、ブリよりは滋養に富む。特筆すべきはご飯のおいしさ。主人の実家から特別注文の「中魚沼産コシヒカリ」を直送してつかっているという。

 といい事尽くめのようだが、ぼくには個人的に不満がある。それは、タレを一切、テーブルに出してくれないこと。「あー、このうなぎにタレをおもいっきりかけまくって喰いたい!」と思うのはぼくだけではないはずだ。

 近くにある幸稲荷の赤い鳥居が鰻を焼くケムリにけ煙っているのもなんともいえない風情。
hyotanya.jpg

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